第3回The New England Journal of Medicine論文著者に聞くNEJMへの投稿・掲載のリアル―臨床研究を成功に導く生物統計学―

200年以上の歴史を有するNEJMは、世界でもっとも権威ある総合医学雑誌です。年間約3,600本の投稿原稿のうち、掲載が認められるのは6％程度で、日本人著者の論文掲載は年間数本と極めて少ない現状です。

2022年4月7日号のNEJMに日本人著者の論文「広範囲急性期脳梗塞に対する血管内治療（Endovascular Therapy for Acute Stroke with a Large Ischemic Region）」が掲載されました。この論文の責任著者を務めたのが森本剛先生です。企業の支援を受けず、デザインから統計解析まで医師によって行われた研究であり、投稿から非常に短期間で採択されたという特長もあります。

本イベントでは、聞き手に夏秋政浩先生を迎え、森本先生へ論文掲載までの経緯、臨床研究における統計の重要性などを伺います。大変貴重なお話を聞ける機会ですので、ぜひご参加ください。