The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE

日本国内版

年間購読お申込み

日本語アブストラクト

August 25, 2005 Vol. 353 No. 8

Share

Share on Facebook
Facebookで共有する
Share on Twitter
Twitterでつぶやく
Share on Note
noteに投稿する

RSS

RSS

早期流産に対するミソプロストールによる内科的管理と外科的管理の比較
A Comparison of Medical Management with Misoprostol and Surgical Management for Early Pregnancy Failure

J. Zhang and Others

背景

妊娠第 1 三半期に流産した女性の治療において,ミソプロストール(misoprostol)の使用が増加している.この治療法の有効性,安全性,受容性を大規模無作為試験により評価した.

方 法

ミソプロストール群に割付けられた女性 491 例のうち,3 日目までに完全に排出された割合は 71%,8 日目まででは 84%であった(95%信頼区間 81~87%).30 日目までに治療が失敗した割合は,ミソプロストール群で 16%,外科的治療群で 3%であった(絶対差 12%,95%信頼区間 9~16%). 入院を要する出血や子宮内膜炎はほとんどみられず(各群で 1%以下),2 群間に有意差はなかった.ミソプロストール群では,78%の女性が,必要が生じた場合はミソプロストールをまた使用したいと述べ,83%の女性が他人にも勧めるであろうと述べた. ミソプロストール 800 μg の経腟投与による早期流産の治療は,安全かつ受容できる方法であり,成功率は約 84%である.

英文アブストラクト ( N Engl J Med 2005; 353 : 761 - 9. )