The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE

日本国内版

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日本語アブストラクト

March 13, 2003 Vol. 348 No. 11

新たに慢性期慢性骨髄性白血病と診断された患者におけるイマチニブとインターフェロン+低用量シタラビンの比較
Imatinib Compared with Interferon and Low-Dose Cytarabine for Newly Diagnosed Chronic-Phase Chronic Myeloid Leukemia

S.G. O'Brien and Others

方 法

BCR-ABL チロシンキナーゼ選択的阻害剤であるイマチニブは,インターフェロンα に反応しない慢性期慢性骨髄性白血病(CML)患者で高い寛解率を示す.新たに慢性期 CML と診断された患者において,イマチニブの有効性をインターフェロンα と低用量シタラビンを併用した場合の有効性と比較した.

結 果

BCR-ABL チロシンキナーゼ選択的阻害剤であるイマチニブは,インターフェロンα に反応しない慢性期慢性骨髄性白血病(CML)患者で高い寛解率を示す.新たに慢性期 CML と診断された患者において,イマチニブの有効性をインターフェロンα と低用量シタラビンを併用した場合の有効性と比較した.

結 論

イマチニブは,血液学的寛解,細胞遺伝学寛解,忍容性,移行期または急性転化期 CML に進行する可能性に関し,新たに慢性期 CML と診断された患者の第一選択治療として,インターフェロンα +低用量シタラビンよりも優れていた.

英文アブストラクト ( N Engl J Med 2003; 348 : 994 - 1004. )