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    NEJM.orgからピックアップされている注目記事の一覧です.

October 26, 2017
Vol. 377 No. 17

This Week in the JOURNAL

ORIGINAL ARTICLES

  • COPD に対するメポリズマブ
    Mepolizumab for COPD

    抗インターロイキン-5 抗体メポリズマブを評価する試験で,血中好酸球増多を特徴とする COPD 患者における増悪発生率は,メポリズマブ投与例のほうがプラセボ投与例よりも低かった.

  • 大脳型副腎白質ジストロフィーに対する遺伝子治療
    Gene Therapy for Cerebral Adrenoleukodystrophy

    大脳型副腎白質ジストロフィー(ALD)の男児で,同種移植の適合ドナーが見つかるのは少数のみである.レンチウイルスベクターを用いて遺伝子導入した CD34+自家幹細胞の注入により,大脳型 ALD の男児 17 例中 15 例で神経症状の悪化が予防された.

  • 小児におけるてんかん手術
    Epilepsy Surgery in Children

    薬剤抵抗性てんかんの小児において,てんかん手術を行った例では,薬物療法のみを行った例よりも,1 年の時点でてんかん発作のない割合が高かった.認知発達尺度の多くは,手術群のほうが薬物療法群よりも優れていた.

  • てんかん手術による病理組織学的診断
    Histopathological Diagnoses from Epilepsy Surgery

    小児および成人の難治性てんかんの手術で得られた約 10,000 標本の検討により,7 つのカテゴリーに分類される,36 の異なる診断がついた.とくに頻度の高かった診断は,海馬硬化症,神経節膠腫,限局性皮質異形成であった.

REVIEW ARTICLE

  • 女性の妊孕性温存
    Fertility Preservation in Women

    妊孕性温存の需要が急激に増えている.この総説では,適応と現在の選択肢についてまとめているほか,新しい技術と戦略について,新たに悪性疾患と診断された女性を対象としたものを含めて述べている.

CLINICAL IMPLICATIONS OF BASIC RESEARCH

  • 感染症の診断
    Diagnosis of Infectious Disease

    感染症を検出する新たな方法には,遺伝子プローブと,プローブが病原体の DNA に特異的に結合すると活性化する酵素を用いるものがある.

PERSPECTIVE

  • 妊孕性温存の保険適用を義務付ける
    Mandating Coverage for Fertility Preservation

    最近,性腺に悪影響を及ぼす可能性のある手術,放射線,化学療法を受ける予定の患者に対する妊孕性温存治療の保険適用を,コネチカット州とロードアイランド州が米国ではじめて義務付けた.

Videos, Images, and Multimedia

IMAGES IN CLINICAL MEDICINE

  • 先天性横隔膜ヘルニア
    Congenital Diaphragmatic Hernia

    先天性横隔膜ヘルニア

    出生前に先天性横隔膜ヘルニアと診断された女児が,在胎 36 週で帝王切開により出生した.

NEJM QUICK TAKE

  • COPD の増悪を減少させる
    Reducing Exacerbations in COPD

    COPD の増悪を減少させる

    COPD の現行の治療ガイドラインでは,吸入ステロイド,長時間作用性β2 刺激薬,抗コリン薬の 3 剤併用療法を推奨しているが,患者の 30~40%は依然中等度または重度の増悪をきたす.新しい研究知見が短い動画にまとめられている.

PERSPECTIVE AUDIO INTERVIEW

  • HIV の薬剤耐性とたたかう
    Combating HIV Drug Resistance

    Chris Beyrer が,グローバルヘルスへの脅威となっている抗 HIV 薬に対する耐性の増加と,制御に向けた取組みの目標について論じている.