The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE

日本国内版

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  • This Week at NEJM.org

    NEJM.orgからピックアップされている注目記事の一覧です.

November 5, 2015
Vol. 373 No. 19

This Week in the JOURNAL

ORIGINAL ARTICLES

  • 腎細胞癌に対するニボルマブ
    Nivolumab in Renal-Cell Carcinoma

    治療歴を有する進行性腎細胞癌の患者を対象とした無作為化試験において,ニボルマブを投与した群では,エベロリムスを投与した群よりも奏効率が高く(25% 対 5%),全生存期間中央値が長く(5.4 ヵ月の差),2 年を超えた.

  • 進行性腎細胞癌に対するカボザンチニブ
    Cabozantinib in Advanced Renal-Cell Carcinoma

    治療歴を有する進行性腎細胞癌の患者を対象とした第 3 相試験において,血管内皮増殖因子受容体阻害薬カボザンチニブを投与した群では,エベロリムスを投与した群よりも無増悪生存期間が有意に長かった(7.4 ヵ月 対 3.8 ヵ月).

  • 胎内で母親の癌に曝露された児
    Children Exposed to Maternal Cancer during Pregnancy

    母親が妊娠中に癌と診断され,治療の有無を問わず胎内でその癌に曝露した児において,乳幼児期の認知発達,心臓発達,全身発達への有害作用は認められなかった.

  • マントル細胞リンパ腫に対するレナリドミドとリツキシマブの併用
    Lenalidomide plus Rituximab for Mantle-Cell Lymphoma

    マントル細胞リンパ腫に対しては,通常,強化化学療法が行われる.初期治療としてのレナリドミドとリツキシマブの併用を検討した試験で,36 例のうち 64%で完全奏効が得られ,2 年無増悪生存率は 85%であった.

  • 短報:ヒト宿主における H. nana の悪性形質転換
    Brief Report: Malignant Transformation of H. nana in a Human Host

    この症例報告では,進行した HIV 感染者の 1 例で小形条虫 Hymenolepis nana の悪性形質転換と転移性拡散が同定された.

REVIEW ARTICLE

  • 機能性ディスペプシア
    Functional Dyspepsia

    機能性ディスペプシアでは,心窩部痛,心窩部灼熱感,早期満腹感,食事中・食後の膨満感などがみられるが,器質的な原因はない.全人口の 5~11%が機能性ディスペプシアに罹患している.この総説では,適切な検査と治療についてまとめている.

CLINICAL PROBLEM-SOLVING

  • 画期的診断
    A Breakthrough Diagnosis

    多発性硬化症を有する 19 歳の女性が,ヨルダンから米国への飛行後に,精神状態の変化,呼吸困難,腹部膨満を訴え受診した.

Videos, Images, and Multimedia

IMAGES IN CLINICAL MEDICINE

  • 心尖部肥大型心筋症
    Apical Hypertrophic Cardiomyopathy

    心尖部肥大型心筋症

    動悸のため受診した 68 歳の女性に,頻発する心室性期外収縮と非持続性心室頻拍が認められた.左心室造影にて,心尖部の変形を伴う肥大型心筋症が認められた.NEJM.org で動画をご覧いただけます.

QUICK TAKE

  • 寄生虫由来の癌
    Parasite-Derived Cancer

    寄生虫由来の癌

    寄生虫細胞の悪性形質転換は,免疫抑制宿主において新生物の原因となりうるか? 最新の研究知見が短い動画にまとめられている.

PERSPECTIVE INTERACTIVE GRAPHIC

  • 世界の医療制度
    International Health Care Systems

    世界の医療制度

    カナダ,スウェーデン,米国,イングランド,中国,ドイツ,ブラジル,インド,オーストラリア,オランダ,トルコの医療制度の特徴と,これらの国々で達成された健康転帰を示す双方向性のグラフが,日本を加え更新された.

PERSPECTIVE AUDIO INTERVIEW

  • 渡り歩くのに十分なポジション数か?
    Enough Positions to Go Around?

    Fitzhugh Mullan が,米国の医学部卒業生数と,卒後医学教育ポジション数の動向について論じている.