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This Week at NEJM.org
NEJM.orgからピックアップされている注目記事の一覧です.
April 3, 2025
Vol. 392 No. 13
This Week in the JOURNAL
ORIGINAL ARTICLES
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HIV 感染予防のためのレナカパビルの年 2 回投与
Twice-Yearly Lenacapavir for HIV Preventionこの第 3 相試験では,レナカパビルを年 2 回投与した参加者の HIV 感染率は,HIV 感染の背景発生率,およびエムトリシタビン・テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を投与した参加者の感染率よりも低かった.
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心房細動に対するアブレーション後の左心耳閉鎖術
Left Atrial Appendage Closure after Ablation for AF心房細動アブレーション後に左心耳閉鎖術を行った場合,経口抗凝固療法よりも出血リスクが低いことと関連し,36 ヵ月の時点での臨床転帰に関して,経口抗凝固療法に対して非劣性を示した.
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後方循環系脳梗塞に対するアルテプラーゼ
Alteplase for Posterior Circulation Ischemic Stroke血栓除去術が予定されていなかった後方循環系脳梗塞患者に対して,脳梗塞の発症後 4.5~24 時間にアルテプラーゼを投与した場合,標準治療を行った場合よりも,90 日の時点での障害は軽度となった.
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先天性下痢・腸症の遺伝的原因
Genetic Causes of Congenital Diarrhea and Enteropathyエクソームとゲノムの配列解析と,その後の機能の分析によって,先天性下痢・腸症の乳児 129 例中 62 例(48%)で遺伝子診断が得られた.
SPECIAL ARTICLE
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米国と欧州における資産と死亡率
Wealth and Mortality in the United States and Europe米国の成人と欧州の成人では,資産が多いほど死亡率は低かった.もっとも富裕な人ともっとも貧困な人との死亡率の差は,米国のほうが欧州よりも大きいと思われた.
REVIEW ARTICLE
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マラリア
Malaria2023 年,世界で推定 2 億 6,300 万例のマラリアが発生し,59 万 7,000 例がマラリアにより死亡した.ワクチンの進歩や,マラリアのない国の増加にもかかわらず,マラリアは依然として困難な課題である.
Videos, Images, and Multimedia
IMAGES IN CLINICAL MEDICINE
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新生児ループス
Neonatal Lupus生後 2 ヵ月の男児が,2 週間前に顔全体に紅斑が出現したため受診した.診察で,顔,頭皮,体幹に,境界がわずかに膨らみ,中央に痂皮形成を伴う円板状局面が認められた.
NEJM QUICK TAKE
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男性および性的に多様な人々の HIV 感染予防に用いるレナカパビル
Lenacapavir for HIV Prevention in Men and Gender-Diverse Personsトランスジェンダー女性,シスジェンダー同性愛者,バイセクシュアル男性,および男性と性交するその他の男性や性的に多様な人々では,曝露前予防薬の使用が限られている.レナカパビルの年 2 回投与に関する新しい研究知見が,短い動画にまとめられている.
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心房細動に対するアブレーション後の左心耳閉鎖術
Left Atrial Appendage Closure after Ablation for AF心房細動アブレーションを受ける,脳卒中リスクが高い患者において,アブレーション後の左心耳閉鎖術の,経口抗凝固療法と比較した安全性と有効性は明らかでない.新しい研究知見が短い動画にまとめられている.
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後方循環系脳梗塞に対するアルテプラーゼ
Alteplase for Posterior Circulation Ischemic Stroke静脈内血栓溶解療法の治療可能時間を,発症後 4.5 時間超に延長することは,後方循環系脳梗塞の患者に利益をもたらす可能性がある.新しい研究知見が短い動画にまとめられている.
PERSPECTIVE AUDIO INTERVIEW
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出願の傾向に警鐘を鳴らす
Alarming Application TrendsRochelle Walensky が,医学部への出願に伴う作業量,感情的負担,経済的負担の増加について論じている.